2009年11月01日
50歳代のご夫婦、20歳代前半の姉妹、
そして、奥様のお母様(約85歳)、合計5人で住むお宅。
新築以前は、このご家族は、二世帯住宅では、一番理想的とされる
”スープの冷めない距離”(200m程度離れた距離)で、
お互いに持家を所有して、別々に住んでいました。

たまたま、子世帯の隣敷地を購入できたので、
子世帯の家を”二世帯住宅”に建替えして、一つの建物で
同居をスタートするケースです。
当社のお客様の中でも、”スープの冷めない距離”に、
土地を購入されて、新築されるケースは非常に多いですね。
おそらく、新規に土地を購入される方の半分程度は、
ご実家の近くで土地を購入されています。
親世帯が元気なうちは、”スープの冷めない距離”は、
とても理想的ですが、介護の問題が現実化すると、
最初から、一つの敷地に”二世帯住宅”を建てるほうが良いケースも。
どちらを選択するかは、とても難しい問題ですね。
ちなみに、建物の広さは40坪程度あれば、設計上の工夫で、
玄関、水回り空間等、別々に設置することが、充分可能であると思います。
「わたしのところは、35坪ぐらいしか建てられないんだけど・・・」
この場合には、2つの考え方があります。
①各世帯の生活スケジュールを十分検討した上で、両世帯で共有する部屋をつくる。
一般的には、2か所設置したほうがよい部屋の優先順位は、
寝室(居間)>トイレ>キッチン>洗面(洗濯機)>お風呂>玄関の順となります。
②一層、建て替えはあきらめ、住み替え(現在の両親の土地建物を売却し、
新たに土地を購入して新築、若しくは、中古住宅を購入してリフォームする)。

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