

“二世帯住宅”において、2か所設置したほうがよい部屋の優先順位は、一般的に、
リビング>トイレ>キッチン>洗面(洗濯機)>お風呂>玄関の順となります。
当社の施工事例では、お風呂を各世帯に設けるかどうかが、大きく分かれます。
一般的に、お風呂1か所と2か所では、水道代は、1か月で約6,000円程度UPすると試算されます。
1年間では、6,000円×12ヶ月=約72,000円の違いが。
浴室は、建築コストも高いし、場所もとるので(お風呂を一つ増やすと、同時に洗面所や脱衣室も増えます)考え所ですね。
例えば、お風呂が共有の場合、将来の介護のことを考え、親世帯の寝室近くに、お風呂を設置。子世帯の夫の帰りが仕事で遅い場合、夫は忍び足で階段を降り、お湯を流す音にも神経を使いながら、ひっそりとお湯につからなければなりません。
それと、子世帯の奥さんからよく聞く話が、「どうしていつも私が最後?」という不満です。
特に、夏などは早めにシャワーを浴びて、サッパリしたいもの。お風呂を二か所作るのが難しい状況であれば、親世帯のフロアには、メインの大きな浴室。子世帯には専用のシャワーブースという考え方もあります。
■「二世帯住宅には、大きく分けて、3つのタイプがあります」

昔からの多くの同居スタイルがこのかたちです。建築費も抑えられ、光熱費なども無駄がありません。
プライバシーを保つのが難しいのが、デメリットとなります。新築の場合、将来的な介護の問題を見据えて、親世帯の寝室の位置、トイレ・浴室などの位置や広さを検討しましょう。
また、プライバシー確保のため、スペースの問題もありますが、ミニキッチンの設置や、寝室を少し大きめにつくりソファーやテーブルを置き、ホテルのツインルームのような使い方を考えることも良いでしょう。

住まいの中のどこか一部を親・子世帯で共有するタイプです。
どのスペースを共有するかは、親・子世帯双方の生活や考え方により、各家庭によって変わってきます。
プライバシーや生活スペースは守りつつも、親子双方の交流を「自然に」図ることのできる住まいが特徴です。
共有部分(キッチン、お風呂、玄関等)に関しては、双方で話し合い、管理の仕方や分担などを決めておく必要があります。

生活スペースの全てを別個につくることになります。
形態としては、
- 別棟にし、双方玄関から行き来するタイプ
- 隣り合わせで建築して、双方がドア1枚で行き来するタイプ(長屋感覚)
- 1階と2階に分かれて、1階は1階の玄関を使用、2階は外階段を設けて
2階の玄関を使用するタイプ(内階段で行き来を可能にする) - 外見上1軒の家だけど内階段で上下に分かれるタイプ(玄関は1階に2か所設ける)
暮らしの面においても、それぞれが相手世帯に影響されることなくマイペースに暮らしていけるという気楽さは、他のタイプにはないものです。
問題があるとすれば、建築コストがかかる点です。
この「分離型」でも、門や庭は共有するスペースになり、ここの管理をどちらがするかなどの話合いは必要です。
- 二世帯住宅を検討し始めたところです。
実際に二世帯同居をされている方の声を聞きたいのですが、失敗しない同居のコツを教えてください。 - 主人の両親との二世帯住宅を検討しています。主人の両親は、現在、賃貸住宅に住んでいるので、これから、新たに土地を購入して建物を建てる予定です。何坪の土地?、何坪の建物?、予算は?結局、何から考えて良いのか教えてください。
- 今年子供が幼稚園に入園するのですが、小学校に入学する際には私の育った実家を二世帯住宅に”改築”か”建替”をして移り住みたいと考えています。 ただ妻は二世帯とはいえ同居に猛反対しているので、実現できるか非常に微妙なのですが・・・。
- 二世帯住宅を検討しています。ハウスメーカーや工務店や設計事務所など、どこに相談したらいいのか分かりません。それぞれの会社の特長を分かりやすく教えてください。
- 二世帯住宅を検討中です。実家を建て替えるか、リフォームするか、別の土地を探して新築するか迷っています。いいアドバイスをお願いします。


