二世帯住宅を名古屋で建てるなら

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株式会社オームラ設計
〒458-0037 名古屋市緑区潮見が丘2丁目20番地
TEL:052-896-5662


その他

○相手世帯への親への配慮                                  

 二世帯住宅は、基本的には一組の親夫婦と息子か娘、そしてその配偶者が一緒に住む住宅。
しかし、同じくらい関係が深いのが、嫁や婿の両親。

同居はしていなくても、息子や娘夫婦にとってはやはりかけがえのない親。
子供たちが一方の親と同居を始めると、もう一方の親は、
あまり子供たちを訪問しなくなってしまうことも。
かわいい孫の顔も見たいが、先方の両親に遠慮してつい足が遠のいてしまうようです。

心の奥底では、「大事な娘をもっていかれた」とか「息子を嫁の実家にさらわれた」などと感じている場合も多いので、お嫁さんやお婿さんの両親、また同様に、各世帯の友人に対し、立ち寄りやすい間取りに配慮することも重要です。

(※スペースが取れない場合は、嫁や婿の両親のところに“自分たちから訪れる配慮”も必要です。)

 

○親世帯の“老後”の面倒はどうしていきますか?                      

親世帯には、

・元気で長生きし、健康でいて欲しい
・楽しく暮らし、人生を楽しんで欲しい

誰もが願うこと(もし、このように思えないなら、“二世帯住宅”は、辞めたほうが良いです)です。

親世帯が、“二世帯住宅”で同居する一番の理由は、「自分達の老後の面倒を見てもらいたい」。

実際、親世帯・子世帯、本音はどう思っているかを事前に語りあうことは、とても大切なことです。

1):今から全面的に生活を支えていきたい
2):将来的に親世帯が自分たちで、動けなくなったら支えていきたい
3):仕事などの関係で、自分たちが面倒を見るのは難しい。“ヘルパーさん”などの活用を中心に考えたい
4):その他

確かに、親世帯が高齢であればあるほど、何も無いのに「介護が必要になったら」とか「ひとりになったらどうする?」などの話を持ち出すと、「縁起でもない」という空気が漂い兼ねず、両親に面と向かって「老後はどうするの?」と言う話を切り出すのが、なかなか難しいのかもしれません。

キッチリとした話し合いができなくても、それぞれの考えを話し合うことは、とても重要なことですね。話し合うことで、誰が何をしたいのか、それにより、誰が何をしなくてはならないのかなど、将来設計がしやすくなり、お互いに安心感も生まれるはずです。お互いの将来のためにも、ぜひきっかけを見つけて、話し合うことをおすすめしたいです。

また、同時に“相手世帯の親の老後”も考える必要があります。

 

○将来、親世帯が亡くなった時は? 

 

 25年後を想像してみてください。

あなたの年齢は?親や子供の年齢は?
残念ながら、親世帯は亡くなっているかもしれません。

将来、親世帯のスペースをどう活用しますか?

子供の家族と新たな二世帯住宅になっているかもしれません。
もしくは、兄弟家族と一緒に住んでいるかもしれません。

玄関、水周り空間が独立している二世帯住宅では、空いたスペースを他人に“賃貸”という選択もありますが、現実的には、うまくいかないケースが多いそうです。

 

将来、どうなるかは、誰もわからない。
そうであるなら、“今を楽しむ間取りにする”という選択も大切ではないでしょうか?

 

また、「二世帯住宅」を計画する際は、前もって「親の財産」「親の介護」などに関し、相続関係のある兄弟間で、意思の統一を図っておくことがとても大切です。

 

二世帯住宅を建てる場合、
親世帯の土地に、子供名義か親子共有名義の建物を建てるケースが多いですね。

この場合、親が亡くなったとき、二世帯住宅が建っている土地以外にめぼしい財産がなければ、その土地をめぐって相続争いが起きる可能性があります。

遺言書がなかったら、他の兄弟たちは遺産分割協議で”法定相続分”を要求するかもしれず、家庭裁判所に審判を申立てられたら、土地建物を売却しなければならない結果になることも考えられます。

※法定相続分:民法は、誰(親族間)が、どのくらい相続するのかを決めています。

もっとも、常に法的相続分通りに遺産分割しなければいけないわけではありません。

そこで、そうならないためには、以下のような方法があります。

 

  1. 二世帯住宅を建てるときは、遺言書を書いて土地を一緒に住む子供に相続するよう指定する
  2. 他の兄弟たちには、生前贈与を与えるなどして遺留分を放棄させる
  3. 二世帯住宅に住むものには介護の義務があり、介護をするものに土地を相続させることを他の兄弟に言い含める
  4. 土地に余裕があれば、いざというときに分筆(土地を分けること)できるように住宅を建てる
  5. 二世帯住宅を設計上、上下ではなく左右の住み分け型にして、建物を分けることも可能にしておく

 

でも、なかなか、身内に「“遺言書”を書いて」とは、言いにくいものですね。

ちなみに、私には、妹がいます。遺産相続でもめることはないと思うが・・・・・・

キチンと筋を通さなければと思い、妹家族に、建築前に「将来の両親の面倒は、私達、家族が見るので、二世帯住宅を建てる。」と告げただけです。

妹からは、「わかった。」と快い返事のみをもらってます。

・・・・・・が、もし、妹夫婦が、”法定相続分”を要求してきたら・・・・・・・?!

 


   
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